セニョール・デギュイユ2012年テイスティングレポート?857

2015.02.18 Wednesday 19:07
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    みなさんこんばんはオネストテロワール吉田です。

    商売で言うと2,8
    2月8月は暇な時期といいますが
    8月はでもけっこうお盆時期などあり酒販店は忙しいですよね

    でも2月はけっこう暇な時期でもあります。
    ですが最近は2月でもなんか忙しい毎日過ごしております。
    商売のほうはいくらか暇とはいえ
    それ以上にイベントごとが多かったり
    役員がらみの会合やらなにやらで結局忙しい・・・

    仕事する時間もままならないというのはどうかと思うほどでありますが
    みなさんいかがでしょうか
    共働きが当たり前の時代ですので
    けっこう忙しい時代なんでしょうね

    ということで
    理由つけ先にしてから
    ブログ更新遅れていたことの謝罪ですね

    さて今回のワインは
    自然派でもなく
    さらにはフランス、ボルドーワインであります。

    けっこう有名なワインですね
    セニョール・デギュイユ
    2012年です!

    カノン・ラ・ガフリエールのナイペルグ伯爵が
    バリューワインの産地
    ボルドーはコート・ド・カスティヨンで作る
    銘醸ワインシャトーデギュイユ
    そのセカンドワインとなります。

    ボルドーはほんと造り手や資金力
    などなどでいくらでもワインの質向上したり逆に落ちたりと
    農民ワインとは別次元の世界ございますね
    皮肉ではなく
    それはまたそれでその世界があるということで

    今回ナイペルグ伯爵のワイン
    評価は常に高いもので試してみたいと思っておりましたので
    2012年とビンテージは若いのですが試してみました。

    早速抜栓でグラスに注ぐと

    ややメントール系杉のようなニュアンス綺麗にでて
    程よいジャミー感加わります
    果実香が洗練されてまとまりあり2012年でもすでにバランスあるようにも感じるほど
    でもやっぱあと1〜2年あればもっと良くなりそうですね
    黒果実リキュール感
    密度感ありカシスやプラムも存在
    艶々の液体で黒さもなかなかに凄いのですが
    口中に入るときの甘〜いニュアンスがいいですね
    旨味の広がり方も価格からすると上品さもキュッと締まった感覚もあり
    ちゃんとコアがありさすがですね
    ロースト香もいい感じにのってきてかい離した印象もなく溶け込んでおります。
    そして濃すぎない美徳のような
    バランス感覚あふれるワインであります。
    ただやはりやや早いか二日目などはやや収斂味が出てきてちょっときつさ出てまいりますが
    やはり人気でるワインであることが感じることできる1本となっております。

    セニョール・デギュイユ2012年はこちら!!!

    シャトーポンテ・カネ2007年テイスティングレポート?785

    2014.09.22 Monday 10:22
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      みなさんこんにちはオネストテロワール吉田です。
      本日も気持ちの良い秋晴れとなっております。

      でも台風が近づいているとのことで
      しかも日本へと向かってくるようですね

      風の強さはそこまで無いようですが
      でも雨の影響はありそうですね
      十分に注意が必要とのこと
      お気をつけください。

      秋本番となってまいりました。
      夏と違い快晴でも太陽の光が柔らか
      うちの長男のんびりやというかそんな感じで
      休みの日は日向ぼっこ
      好きなようでのんびりとしております。

      免疫力あげることにも効果ありのようで
      長男は体調崩すことまずないですね

      免疫力低くなる私のようなおじさんこそ
      日向ぼっこ必要なんでしょうね

      今回のワインは
      シャトーポンテ・カネ07

      ポイヤックの格付けシャトーでありますが
      ロケーションも良く近年ビオディナミを取り入れてから
      グングンと品質の向上あるようで
      近年ではトップシャトーとも同じような評価受けるワインと
      なっております。
      価格はまだまだバカ高いまではいっていないようで
      あります。

      今回は07ですので
      ボルドーにおいては良年とは言えないビンテージかと思います。
      事前の評価でも繊細な表現あるワインと聞いておりましたが
      それはポンテカネの中での話で
      実際今回飲んでみて
      個人的には全然すごいレベルのワインですね

      密度感も尋常じゃなく
      香りもどんどん出てくる感じ
      ワインに風格あり
      メリハリあってまろやかクリーミー
      包み込まれるようなワインであります。
      07的なのか
      ポンテカネ的なのかわかりませんが
      親しみやすい感じを全面に出すようなタイプではないと感じました。
      しなやかな男性
      派手じゃなくとも中身はかなり完成されている感じですね
      まだ紫な印象が煮詰まった感じですので
      本領発揮にはまだまだなんだと思いますが
      樽の要素と果実の要素が素晴らしくバランス良く
      ワインの始まりから最後まで
      一貫性あり
      高いレベルでまとまりがあるワイン
      このままのの状態を保ちながら
      熟成していくと思われます。
      満足感は非常に高いワインですね

      ただビオディナミの影響がどのへんにでているかと言われると
      まず自然派系のニュアンスなどはまず感じることはないかと
      思います。
      ただ05年あたりからビオディナミ取り入れ
      かなりの広さはあるかと思います。
      それをやっていることがすごいことで
      さらには馬を使った耕作なども始まっているとか
      それでこのワイン
      畑環境の健全化は間違いなく進んでいるんだと思いますし
      それがあってこれだけの
      ワインが生まれてくるのかと思います。

      シャトーポンテ・カネ2007年はこちら!!!


      ドメーヌ・デュ・ジョガレ2009年 テイスティングレポート?779

      2014.09.19 Friday 14:00
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        みなさんこんにちはオネストテロワール吉田です。

        スコットランド・・・・独立はならなかったようですね

        ただこういった動きができたこと
        それは良かったのではと
        政府にしても
        地方っていっていいのかな?
        やはりそういったところも大事にしていくきっかけともなったのではと
        思います。
        東北もよろしくです。

        そういえば
        今度9/27&28
        福島ですごいワインイベントあるようです

        ”ワイン・ヴァンヴィーノ・フクシマ”

        です!
        東北最大級!福島駅前が
        ワイン&グルメ天国!!

        とのことで
        ワイン&グルメ天国ですよ〜

        ワインオークションや
        30店舗もの飲食店などなどが出店とのことで
        ワインも
        幅広く楽しめるようで
        ぜひお近くの方!この機会見逃さずに〜

        ワイン・ヴァンヴィーノ・フクシマはこちら!

        ということで
        東北にもそして福島にも
        ワインの風が吹いております。
        今後もどんどん盛り上がりそうな予感であります。

        ということで
        今回は
        ちょっぴり特別なボルドー!

        ドメーヌ・デュ・ジョガレ2009年
        入荷です。

        かなり前から
        ラシーヌさんがボルドーワインのお取扱い増やしたころから
        気になっていたワイン
        それが今回の
        ドメーヌ・デュ・ジョガレであります。

        今回2009年気になり入荷となりました。
        といっても極少量ですが
        何が気になったかというと
        やはりインポーター様の毎月の便り
        その中で現地でなんともおいしそうに飲んでいる話が
        心魅かれずっと気になっておりました。

        その後いろいろ情報確認すると
        なんでも350年前から無農薬栽培とかSO2も熟成用のバリックの殺菌用に使うだけとか
        バリバリの自然派ボルドーなんですね
        しかしこれも知ったのは飲んだあと

        ということで今回飲みました。

        ドメーヌ・デュ・ジョガレ09
        畑はグリュオ・ラローズとデュクリュ・ボーカイユのお隣さんとかで
        サンジュリアンであります。
        カベルネ80%それにプティヴェルドとマルベックとのことで
        がっつりカベルネ系であります。
        メルローが使われていない
        そのあたりにもこだわりがあるようで
        最近は早く熟しわかりやすい果実味でるメルローを多用するこのへんが
        やはり変えたくないところなんではと思います。
        昔のボルドーのごとく熟成して初めて美味しさが出てくるワインなんでしょうね
        でも
        今回09ビンテージ的なこともあるのかと思いますが
        美味しかったですね〜

        やや茶混じりながらまだまだ赤紫色が出ている液体
        液体の艶も美しく健全です。
        香りは
        まずワインから伝わる温もりこれがなんともいい雰囲気醸しだしております。
        まったりと時間の流れがゆったりとしていて
        どこかビターなココアっぽいニュアンスあるよう
        味わいも先に09ボルドーらしい甘いエキスありすぐに大人の渋さがそして過度なものではない
        コクが感じどんどん下層へとじんわり進んでいくような旨味
        自分不器用っすから〜てきなクラシカルな
        ワインでありますが

        二杯目・・・いきなり良くなりだす!
        上品さも厚みもまし甘い方向ではない旨味がせり出してくる感じ
        グラスを少し置いておくとどんどん香りがたまり重厚さをましていく感じで
        あります。
        毎日少しずつ楽しんでさらに楽しみが広がっていくワインでもあり
        タンニンの感じからもまだまだ伸びていく感があります。
        一貫して落ち着いたそして頑固さも感じられるボルドーですが
        こんな大人のボルドー
        いいですね〜
        リリースしてすぐ飲める昨今のボルドーなど関係ね〜とばかりの
        このジョガレ
        ぜひ!!!

        ドメーヌ・デュ・ジョガレ2009年はこちら!!!!!


        シャトーレスカノ・バイ・プピーユ2009年テイスティングレポート?750

        2014.06.27 Friday 11:16
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          みなさんこんにちはオネストテロワール吉田です。

          当店おなじみの月末の追い込み期間となりました。
          いつも早め早めに動けばと思いつつも


          月末に追い込む・・・

          月初め発送が多くなる・・・

          月初めなんか気が抜ける・・・

          気が付くと月末・・・


          なんですね〜

          どうしようもない

          ということで
          当店珍しいボルドーです!

          シャトーレスカノ・バイ・プピーユ2009年です。

          プピーユというと
          あのワインと互角の評価!とかそんなうたい文句でご紹介されるワインで
          ありますが
          実際ビンテージのもよりますが
          そこまで度胆抜かれる様なワインとも感じたことはありませんでした。
          ただ今回そのプピーユから
          新しいキュヴェ
          シャトーレスカノ・バイ・プピーユ2009年ということで
          お手頃ボルドー当店少ないですし
          2009年でコストパフォーマンス高いものとなれば
          ちょっとしたボルドーのおすすめともなると思い試してみました。

          こちらビオロジックで造られるワインでありますが

          赤紫のまだまだ若々しさ保つ液体で
          カシスリキュールなど甘いニュアンスも09らしくでも甘すぎず上品に香るワイン
          杉やややミンティなニュアンスも出過ぎず加わり
          バランスとセンスの良さ感じます。
          味わいはさらに予想以上で
          メルローとカベルネフランがいい感じにまとまりわかりやすい果実味と
          しっとりとした風合いある旨味を醸し出しております。
          適度な厚みとブラウニーのような上質感とレーズンチョコっぽさも加わり
          最後は温かみある丸みで締めてくれる完成度の高さあるワインですね
          確かにコストパフォーマンスの高さ感じさせるワインで
          あります。

          シャトーレスカノ・バイ・プピーユ2009年はこちら!!!

          シャトーカロン・セギュール2010年テイスティングレポート?658

          2014.01.06 Monday 15:53
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            みなさんこんにちはオネストテロワール吉田です。

            ここからは年末年始そして
            12月などなかなか更新できなかったワインなど
            ご紹介しきれなかったワインなど
            続けてご案内させていただきます。

            シャトーカロンセギュール2010年
            375MLハーフボトル入荷です!

            かのセギュール侯爵が最も愛したシャトーとして
            有名なカロンセギュールであります。
            その愛の印としてハートマークをあしらったエチケットが
            あまりにも有名で
            その愛を伝えるがために世界中で心のこもった贈り物として
            使われること多いワインではと
            思います。

            単にハートマークのワインはたくさんございますが
            長い歴史の中にある愛の形だからこそ
            本当の愛を伝えるがためにピッタリなワインとなるのではと
            思います。

            そして肝心の中身ですが
            一見するとハートマークのワインということで
            ワイン知らない方からすると”甘口”?飲みやすいワインなんでしょう
            くらいのイメージ持ってしまうかもしれませんが
            どちらかというと男性的なイメージ
            そしてある程度の熟成必要とされるワインとなっております。

            今回2010年テイスティングいたしました。
            ただ昨今のボルドーワインの仕上がり
            若い段階でも飲めてしまう美味しさ
            それが今回も感じることとなりました。
            もちろんその奥にはまだ開き切っていないインクの塊のような
            ポテンシャル秘めたもの感じますので
            まだ本領発揮とまではいっておりませんが
            それでも飲めてしまう美味しさございます。

            その様子ですが
            抜栓するとハーフボトルでも長めそして高級感あるコルク使用しております。
            刻印もなんだか雰囲気あるもの
            グラスに注ぐと黒さ際立つ液体
            でもつやつやしてしっかりとした濃度伝わる色
            色だけ見ると到底のめない厳しさあるかと思いますが・・・


            香り
            まっこと男っぽいもの
            男性的な骨太な印象
            甘さも濃密なもの立ちますがロースト香も上品にそしてクリーミーに
            加わる
            やや動物性の香りも加わり果実はプラムやダークチェリー
            そしてバニラ
            空気にふれると健全で完熟した果実香も華やかに広がります。
            味わいは
            まず厚み伴いながら口中へと流れ込む
            まったく液体に隙はなく
            エキスの濃厚さ保ちながらでも意外に飲めてしまうんですね
            男らしいガタイありながらねっとりと旨味も伸びていく感じで
            渋みもじわじわ出てくる感じ
            この段階でも美味しさ感じてしまいますが
            あと数年待てばさらにほどけ香りの芳醇さと
            旨味もとろけるようになりカロンセギュールの真価発揮してくれるのではと
            思います。

            シャトーカロン・セギュール2010年375MLはこちら!!!!!

            シャトー・ド・フラン2010年テイスティングレポート?581

            2013.08.11 Sunday 17:02
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              みなさんこんにちはオネストテロワール
              吉田です。

              さてさて
              甲子園熱く燃え上がっているようですね
              わが福島代表の
              聖光学院も一回戦逆転で勝利したようで
              今度は福井の代表と二回戦とのことで
              頑張れ!

              ということで
              今回のワインは
              この時期ではありますが
              ボルドーです!

              シャトー・ド・フラン2010年入荷です。

              お手頃ボルドーとして
              非常に高い評価受けるコストパフォーマンス高いワインであります。
              リアルワインガイドでも
              旨安ワインとして評価高いワインのようです。

              今回当店では少ないボルドーワインですが
              メルロー主体で
              お手頃ボルドー欲しいなというところで
              ちょうど良いワインと思い入荷となりました。

              実際今回テイスティングいたしましたが
              赤紫濃いめの色調
              やや杉っぽいニュアンスありカシス、プラムの
              清潔感あり果実のギュッと凝縮したもので
              良いところだけ取り上げたそんな感じ
              味わいもなめらかなテクスチャあり
              継ぎ目なくコクや味付きもベストバランスで
              この価格としては素晴らしい完成度の高さ見せるワインであります。
              そして
              けっこう気温高い日に飲んだにも関わらず
              暑苦しくない美味しさっていうんですかね
              そのへんの酸もちゃんとあって飲み進められるワインで
              押しが強すぎるところもなく
              まったくもって優等生なワインであります。
              メルロー主体のワインとして
              デイリー価格のワインとしてはおすすめできるワインではと思います。って
              そんなにたくさん飲んでいない私がいっても信頼感にかけますが
              さすがに
              評価の高いワインであって
              素晴らしいと思います。

              シャトー・ド・フラン2010年はこちら!!!


              シャトーランシュ・バージュ1978年テイスティングレポート?564

              2013.07.29 Monday 17:10
              0
                みなさんこんにちはオネストテロワール吉田です。

                最近熟成ワイン
                そう
                美味しいですね
                外れもあるかもしれませんが
                上手く熟成し良い環境で育ったワインには
                感動がございます。

                かなりの熟成年数となると
                パーフェクトなものに出会うことはなかなか難しいのかも
                しれませんが
                でも完璧でなくとも
                その中にちゃんと物語があり
                語ってくれるワイン
                それが熟成したワインにはありますね

                それを大事に感じ取る飲み手の努力も必要かとは
                思いますが
                なんでしょうか
                熟成したワイン飲むと
                心が落ち着くそんな気がいたします。
                穏やかでないと感じ取ることできない世界あるからなのか
                ちょっとトゲトゲした時でも
                何を自分はそんなに焦っているんだろう?
                なんて考えさせられることもございます。

                今回のワインは
                販売ようとしてのワインではなかったので
                ご紹介するのも憚れるのですが
                でも
                たまにはこんなワインもということで

                シャトー・ランシュバージュ1978年です。



                これはおフランスへ
                研修旅行ですかね前にいた会社で
                勉強のためにと
                送り出してくれた際に
                ボルドーマグナムというボルドーのショップさんで購入してきたワインで
                あります。
                今から何年前だ?2005年の秋ですので8年前ですね
                その際飛行機で
                大事に持ち帰ったワインです。
                サンテミリオンのトロットヴィエイユ1975はすぐ飲んだほうがよいということで
                早めに飲んだのですが
                今回のランシュバージュ1978も
                すでに限界超えているかなと思いつつでしたが
                これがまた生きておりました!





                コルクはリコルク無しでしたので
                ボロボロで
                かなり苦戦しましたが
                なんとかコルク片も最少でとどめ
                グラスに注ぐとまだ光っている
                この色見てください!

                艶やかで
                でも綺麗な生きた色!
                完全に重さにつながるものは消え失せ
                ブルゴーニュか!ニュイサンあたりのワインかと思わせるような
                状態で
                枯れに枯れたスパイスボックスのような
                カカオやチョコ系の香りは一度濃縮してそれがまた別な次元へと進んだ
                残り香のようなもので
                味わいがまた仙人か!と思えるような世界
                決して受け良さそうな段階は超越しておりますが
                こんな世界味わえるのはまた経験なりとそんなワインでありました。
                限界の限界で立ち止まっていたワインですな

                フランスのワインショップから大事に抱えて帰ってきたかいがありました。

                ワインってのは面白いですね
                このワイン飲んで
                あの旅行を鮮明に思い出します!

                2005年というと
                うちの次男が生まれた年
                7月に生まれて
                旅行が11月で
                旅行先で夜電話して
                なんだか涙がちょちょぎれてしまって
                でも
                あとで聞いたら
                時差があるから
                日本は朝方・・・・私はお酒も入って生まれたばかりのわが子と遠く離れ
                涙出ても
                日本は朝方でかなりしら〜っとしていたとか・・・
                はずかし!

                時差のあるところへお電話する際は
                感情に流されずにお話することおすすめいたします・・・

                なんて熟成ワインには
                恥ずかしい思い出話も思い出すことできます。

                だからこそ
                人生の大事な場面では

                ”ワイン”

                またその大事な場面を思い出し心熱くすることできますから・・・

                なかなかほかのお酒では
                無いのかもしれません。

                ボルドーとかブルゴーニュとか
                自然派とかそうじゃないとか
                そんな話もございますが
                とりあえずワイン
                いいですね

                と今回の熟成ワインで感じることとなったような気がいたします。

                そういえばこれも思い出した・・・
                その時旅行で一緒だったワインの先生
                ワインアドバイザー合格のお礼に
                何かお好きなワインございますか?と聞いたら
                ミュジニーのすっごい古いの飲みたい!
                とおっしゃっていて
                いつかそのワインプレゼントします!
                と豪語してしまったこと・・・

                その当時ミュジニーのワインがいくらぐらいするのか全然知らなかったし
                その先生のことだから
                ミュジニーの前に
                何かついたりしたワインでは納得しなさそうだし
                あと10年くらいかかるかな・・・

                今後ランシュバージュ飲むたびに思い出しそう・・・

                んで最後に
                1978はかみさんのバースデイイヤー!
                っとこんなところでかみさんの歳ばらしていいのだろうか!?





                パヴィヨン・ルージュ・デュ・シャトーマルゴー1998年テイスティングレポート?558

                2013.07.12 Friday 19:34
                0
                  みなさんこんばんはオネストテロワール吉田です。

                  本日も暑い中一日終わり
                  お疲れ様であります。

                  週末の金曜日で
                  ホッとする時間でしょうか
                  いやいやこれから!というかたもいるのでしょうか
                  これからお仕事という方もおられるかと思いますので
                  そんな方はもうひと頑張りですね

                  私もお店ですので
                  明日も仕事明後日日曜日も仕事で
                  今週は15日も旗日で休みですね
                  世の中は三連休で
                  遠出するかたも多いのではと思います。

                  今回のワインは
                  いわゆる高級ワインの部類でしょうね
                  そうそう飲めるワインではありませんが

                  人気もあるワインのようで
                  ボルドーワインには
                  そんな話題に事欠かない
                  そんなワイン多いような気がいたします。
                  ブランド力があるというか
                  そのへんの広め方が上手いんでしょうね

                  そういったストーリーも間違いなく
                  ワインにおいしさプラスしてくれます
                  そういったトータルの意味では
                  やはり特別なワインですね

                  パヴィヨン・ルージュ・デュ・シャトーマルゴー1998年です!

                  言わずと知れたシャトーマルゴーのセカンドワインですね
                  当店の守備範囲のワインではないのですが
                  今回このワインを
                  知ってもらう良い機会かなと思い
                  そんなときにちょうどオファーがありましたので
                  今回2009年と1998年入荷となりました。

                  マルゴー村の魅力と
                  若いワインとやや熟成進んだワインの違いなど
                  感じていただけるかなと
                  そんな勉強のために入荷となったワインでも
                  あります。

                  ってでも勉強の割には
                  ワインの価格高いですよね!

                  ワインの勉強にはお金がかかります・・・
                  でも当店はこのへん勉強しなくてもいいんじゃないの?
                  なんて声も聞こえてきそうですが
                  家族で勉強みたいなところもありますので
                  一からであります。


                  先にこの1998年飲んだのですが
                  色艶も程よく熟成色ではじめエッジはココア色出て茶混じり
                  上品なカカオ、オレンジピール、やや甘みと調和しオレンジジャムっぽいニュアンスもあり
                  漢方系の香り、どこか胡椒のニュアンスも
                  あとはまったりと練りこまれたプラムチョコみたいな印象
                  このへんも二つ三つの要素がほどよく調和し
                  出てくる香りですね
                  それでいてエレガントで紫の花のニュアンスもまだまだ健在で
                  飲めば
                  マルゴーらしいエレガントさシルキーで伸びがあり
                  1998年はそんなにしっかりとしたビンテージじゃないかとは思いますが
                  しっかりと目のつまりほどよいグリップ感もあり
                  十分な満足感があります。
                  まぁ香りマルゴー的な魅力があるのかなとも
                  翌日などもさらに香りは
                  高貴な花の香りなど華やかさと樽のニュアンスなども
                  上品にそして力強く花開き
                  ブランデーを楽しむかのようなワインなんでしょうか
                  味わいは
                  香りほどは開くわけではないのが
                  やはりセカンド的な実力かとは思いますが
                  この香りを楽しむだけでも良いワインではと思います。

                  まぁこの価格ですし
                  よそ様でもたくさん出回っているこのパヴィヨン・ルージュです
                  どうしても当店で!
                  というお客様おりましたらぜひ!

                  パヴィヨン・ルージュ・デュ・シャトーマルゴー1998年はこちら!
                  パヴィヨン・ルージュ・デュ・シャトーマルゴー2009年はこちら!

                  シャトーローデュック d-Vin 2nd2008年テイスティングレポート?480

                  2013.01.16 Wednesday 14:52
                  0
                    みなさんこんにちはオネストテロワール吉田です。

                    本日最後は
                    こちら!

                    当店では珍しいボルドーワインです。

                    シャトーローデュック
                    d−Vin 2nd2008年入荷です。

                    大資本が入るボルドーシャトーにおいて
                    家族経営にて小さいながらも高品質なボルドーワイン
                    造り出す
                    シャトーローデュックであります。

                    といっても
                    ボルドーのいろはもわからない当店ですので
                    あんまりあーだこーだいっても信頼性にかけますので
                    飲んだ感想と
                    インポーター様からの御紹介文になります。

                    ビンテージによって
                    エチケットのメインの色がかわるようで
                    2008年は
                    若葉色とのことで
                    これは毎年楽しいですね
                    今度は何色かな?
                    なんて

                    早速グラスに注ぐと
                    色は締まりあるこげ茶色素はしっかりと出ている印象
                    08というと
                    そこまで良年とはならなかったかと思いますが
                    ここローデュックでは
                    素晴らしいビンテージとなったようであります。

                    香りは
                    ほんのりカカオ系にレーズンや杉などのスーッと抜ける香り
                    品良く落ち着きあるもので明るさ健全さも感じる
                    そこまで完熟感あるような香りではなく
                    ほどよく軽快で果実香も感じバランス良い印象
                    味わいは
                    液体にははっきりとナチュラルな風合いあり
                    その中に程よく密度感ある目の詰まりみせる
                    口中での旨みn広がり方も
                    どこか品良く
                    小気味良い美味しさ
                    それぞれの味付けが適量でコク渋みまろやかさなど
                    どれも出すぎないバランス感覚あるワイン
                    もちろんその先のスケール感あるワインや
                    偉大なボルドーといった雰囲気はまったくありませんが
                    ある程度しっかりとした
                    それでいて気軽に開けられるボルドーとしての魅力はしっかりと
                    兼ね備え
                    かつ
                    飲んで十分な魅力あるボルドーワイン

                    シャトーローデュック
                    d-Vin 2nd 2008年はこちら!!!!!

                    シャトーラグランジュ2006年 テイスティングレポート?219

                    2010.09.09 Thursday 09:58
                    0
                      こんにちはオネストテロワール吉田です。

                      昨日の台風の爪痕
                      凄かったようですね

                      こちら東北は
                      台風の進路が下にずれたようで
                      強い雨が少し降ったぐらいでした

                      雨が全くないかと思えば
                      降れば大量と
                      なんか熱帯化が進んでいるような・・・

                      普段できるはずのない
                      パイナップルとかが
                      できちゃった
                      なんて話も聞きますよね

                      となると・・・

                      将来的には
                      カブトムシが
                      南国の
                      カブトムシが出てくるのかな?

                      アトラス
                      ネプチューン
                      コーカカス
                      そしてヘラクレスと

                      そしたらうちの子供達は大喜びですね

                      でも大きな虫がでてくるのはちょっと考えものですね
                      なんでも沖縄には
                      とんでもなく大きなゴ●●●がいるとか・・・

                      私は大嫌いな虫なので
                      勘弁です


                      ということで
                      あまりよろしくない話から入ってしまいましたが

                      気分を変えて
                      ボルドーワインです!

                      シャトーラグランジュ06です。

                      かなり高評価の06ラグランジュです

                      早速です

                      ラグランジュは今迄にも
                      何度か飲む機会に恵まれておりますが・・・

                      いんや凄い
                      美味しい
                      濃度もピッタリ
                      06ですでにバランスとれているような感じで
                      飲めます
                      全然飲めます。

                      後味に牛ギュギュ
                      もとい
                      ギュギュっとした渋みが残りますので
                      このへんが
                      溶け込み一体化したら
                      完璧かと思います。

                      香りの要素
                      なんでしょうか
                      好まれるものがわかっているかのような
                      そんな造りです。

                      でもそれがわかっていても
                      それだけを出すことはなかなか難しいのだと思います。

                      それができるのが一流シャトーの凄さなのかなと

                      甘く練り込まれた
                      まろやかな風合いで
                      ヴェルヴェットのような感じ
                      樽香が香ばしく
                      かい離しているわけではなく
                      ふんわり香り
                      突出しているわけでもなく
                      全体的なボリューム感に
                      そして高級感を演出しております。
                      バニラ様の感じもあり
                      カシス
                      それほど濃厚な感じではなく
                      若さも感じられるのも好印象

                      さすがラグランジュでしょうか

                      最近メキメキと評価の良い
                      ラグランジュなんでしょうね

                      けっこう若いうちから楽しめるかと思います。

                      でもどこかで
                      旨い!
                      ではなく
                      上手い!
                      といっている自分がいるように思えます。

                      でもこんなワインが
                      やっぱりワインにはまるきっかけに
                      なるのかなぁ〜と思うところもあり

                      この後につながるのですが

                      こちらも
                      あまりに上手い!ワインでありました。

                      本当に上手い!
                      旨い!

                      う・ま・い

                      まいう〜

                      次回は
                      フィリップ・エ・ヴァンサン・レシュノー
                      オート・コート・ド・ニュイ08です〜

                      シャトーラグランジュ2006年はこちら!


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                      • ルネ・ミューレ アルザス・シニャチュール2010年 テイスティングレポート?270
                        Muehara
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                      • ワインイベント情報 ”ヴィーニ・ジャポン2011”
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